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今度は愛妻家(2010年 東映) [哀]

構成が素晴らしく 途中で「えっ・・・」 と思わされてしまいます。
とにかく 薬師丸ひろ子 が しおらしく そして 可愛く・・・ 夫婦愛をテーマにした物語です。

今度は愛妻家①.jpg

北見俊介(豊川悦司) は 有名なカメラマンだったが 今は仕事もなく 貯金を食いつぶしながら ニートのような生活を送っている。
不満を抱えながらも かいがいしく夫の世話を焼く 明るく可愛い妻の さくら(薬師丸ひろ子) や 俊介の写真に惚れ込み 収入度外視で助手を務めている 古田誠(濱田岳) さくらの父で オカマになってしまったが 俊介の良き理解者である 原文太(石橋蓮司) らを裏切り続けるような自堕落さである。

今度は愛妻家②.jpg

健康志向と子作りをせがむ さくらを疎ましく感じながら 適当にやり過ごしていた 俊介だが オーディション用の写真撮影にやって来た 蘭子(水川あさみ) とよからぬ雰囲気になり 蘭子がシャワーを浴びているときに 出掛けたはずの さくらが忘れ物を取りに帰宅してしまう。
そして とうとう愛想を尽かされ さくらは戻ってこない・・・
しばらくは独身生活と楽しんでいた俊介だが 次第に苛立ちを感じ始める・・・

ある日 突然戻ってきたさくらは 一年前から好きな人がいると 離婚を切り出す。そして離婚記念に写真を撮って欲しいとせがむ・・・
一年前の沖縄旅行以来 初めてカメラを手に取り さくらを撮る俊介。

今度は愛妻家③.jpg

好きで 愛して 結婚したはずなのに 時の経過と共に 慣れるのか当たり前になるのか いなくなって初めて さくらの存在に気付く俊介・・・
初さくらに初めて想いを告げるが 取り戻したくてもどうしようもない後悔が圧し掛かる・・・

                                                           (敬称略)
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