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陽気なギャングが地球を回す(2006年 松竹) [楽]

二転三転する展開と テンポがすごく心地よく 脚本もなのでしょうが 役者さんも素晴らしく クライムコメディ というか クライムアクション というか ただただ楽しめる邦画です。

陽気なギャングが地球を回す①.jpg

爆弾騒動が起こる銀行に偶然居合わせた4人。
他人の嘘が見抜けるクールな  成瀬(大沢たかお)  
秒単位の正確な体内時計を持つ  雪子(鈴木京香)
スリの天才で動物愛護精神満載の 久遠(松田翔太)
聞く者を引き付ける演説力を持つ   響野(佐藤浩市)

陽気なギャングが地球を回す③.jpg

この4人は爆弾騒動を直ぐに見抜いてしまい 俺達ならもっと上手くやれる と チームを結成して ロマンのあるギャング となる。

銀行強盗専門であり 大胆かつ細心かつコミカルで 役に立ちそうにもない 響野の能力が実は最も 重要に見える所も 絶妙です。

自動車教習所の教官でもある 雪子が体内時計以外にも スーパードライブテクニックを持っている点も鈴木京香のイメージと違っていて意外性があります。
普段は気弱でダメダメな 雪子の別れた夫(だと思う) 地道(名前です) だが実は成瀬らギャングが奪った金を横取りするグループの黒幕 神埼 というキャラを大倉孝二が・・・ 引きこもりで怪しい小道具を自作している 田中役を 古田新太が・・・ 巧妙に演じています。

陽気なギャングが地球を回す②.jpg

クライマックスも 予想できない展開であり ストーリー テンポ CG ファッション などなど 邦画ではなかなか観ることのない映画だと思います。
                                                           (敬称略)
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