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血と骨(2004年 松竹・ザナドゥー) [哀]

血と骨①.jpg


金俊平(ビートたけし/伊藤淳史) 金正雄(新井浩文/森田直幸)
金花子(田畑智子/竹崎由佳)   李英姫(鈴木京香)
朴武(オダギリジョー)      高信義(松重豊)

國村準  塩見三省  寺島進  中村優子  濱田マリ  北村一輝
柏原収史 佐藤貢三  仁科貴  中村麻美  平岩紙   唯野未歩子
眞島秀和 三浦誠己  朱源実  他

血と骨②.jpg


戦前戦後の「昭和」を生き抜いた男の 狂気にも似た生涯を 崔洋一 が怒涛の人間ドラマとして映画化。

1920年代 一獲千金を夢見て済州島から日本に渡った17歳の 金俊平。蒲鉾職人となった彼は 24歳の時 李英姫を強姦し 強引に結婚したかと思えば 息子の正雄や 娘の花子にも度重なる暴力を振るい 家族が安らぐ時はなかった。

戦争中は行方不明となり 突然戻ってきたのは1945年の冬だった。弟分を従え 蒲鉾工場を立ち上げた彼は 強靭な肉体と強欲さで成功し 巨額の富を築きあげる。
やがて 高利貸へと転じた彼は 次々と愛人を囲い 自宅の目の前に愛人宅を購入して入り浸るなど 自分勝手 自由気ままに振る舞う。

愛人が脳腫瘍で倒れると やり場のない怒りは またしても家族へと向けられ 悲しい出来事が重なり 巻き起こる。

血と骨③.jpg


しかし その彼も寄る年波には勝てず 最後の愛人に見捨てられ 英姫にも先立たれそれでも金への執着は衰えず 正雄に金貸しを手伝うよう迫るが 正雄にその気は
なかった。
その後 還暦にして 最後の愛人との間にできた息子と北朝鮮へ渡った彼は 1984年冬 78年の生涯を終えた。

ビートたけし 鈴木京香 は勿論のこと 全ての俳優に狂気を感じ 言葉を失います。暴力描写 性描写に 固唾を飲み 時代背景と心理描写に震えます。

                                (敬称略)
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