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つやのよる ~ある愛に関わった女たちの物語(2013年 東映) [哀]

つやのよる①.jpg

艶    (大島葉子)
松生春二 (阿部寛)    艶の夫 「ペンション松生」の経営者。
石田行彦 (羽場裕一)   艶の従兄 作家 12歳の艶を犯して処女を奪う。
石田環希 (小泉今日子)  行彦の妻。
伝馬愛子 (荻野目慶子)  行彦の愛人 作家。
太田   (岸谷五郎)   艶の元夫 24年前に離婚。
茅原優  (永山絢人)   大島でスナックを経営 艶にストーカーされていた。
池田百々子(真木よう子)  大島で働く美容師 優の恋人。
橋川サキ子(風吹ジュン)  自殺した夫が艶とつながっている。

野波麻帆  渋川清彦  渡辺いっけい  高橋ひとみ  忽那汐里   
大竹しのぶ 奥田瑛二  田畑智子    藤本泉    水橋研二 など。

つやのよる②.jpg

春二は家庭を持っていたが あるとき出会った艶という女性に溺れてしまい 家族を捨てる。艶と二人で大島へ駆け落ちし 紆余曲折の末 細々とペンションを経営しながら艶と暮らしている。

が 艶の奔放な性はおさまらず 次々と不貞を冒していき 振り回される春二は 心身ともに疲弊しきっていく・・・

つやのよる3.jpg

そんな日々が突然一変する。艶がガンに侵され 昏睡状態となってしまう。自らを葛藤の中に置き 艶とのことを考える春二。
艶が昏睡状態という現実を受け止められず 自らの愛を確かめるために 艶がかつて関係を持った男たちに 艶の死期を知らせるという奇行に出る。

しかしそれは 様々な状況下にいる人たちの生活に亀裂を走らせ 困惑に陥れてしまうことになる・・・

愛を闘う女  愛を確かめる女  愛に寄り添う女  愛を待つ女  愛を問いかける女  愛を包み込む女  を6名の女優が各々の空気感で表現しています。

                                        (敬称略)
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