SSブログ

漫才ギャング(2011年 角川映画) [楽]

品川ヒロシ(品川庄司)が自伝的な小説を映画化した 監督・脚本第2作。

漫才ギャング①.jpg

才能はあるが花が咲かない10年目の芸人 黒沢飛夫(佐藤隆太) は相方の 石井保一(綾部祐二/ピース) から解散を告げられる。
才能に溢れ ネタも書く飛夫に対して 暇を持て余し ギャンブルと酒で借金を重ねる保一は 引け目を感じていたのだ。

ヤケ酒からトラブルに巻き込まれ 留置場に入った飛夫は ストリートギャングとの乱闘で 同じく留置場に入っていた 鬼塚龍平(上地雄輔) という刺青の不良に出会う。会話の中で龍平の突っ込みにセンスを感じた 飛夫がコンビ結成を持ちかけると 意外にも龍平は快諾し そこから二人の猛練習が始まる・・・

漫才ギャング③.jpg

ある日 飛夫は自分のふがいなさから一方的に別れを告げた 宮崎由美子(石原さとみ) に連絡し 彼女から妊娠を告げられプロポーズする。だが 飛夫にも借金があり 保一の借金を取り立てていた 金井(宮川大輔) とも関わることになる。

一念発起の飛夫は 龍平とのコンビで 登竜門コーナーに出演。大きな笑いを取り コンテストに合格する。

ある夜 龍平は敵対しているストリートギャングの 城川(新井浩文) 達に襲われるが 芸人は喧嘩してはいけないという 飛夫の言いつけを守り 歯を食いしばって許しを請う。
そんな中 MANZAIONEグランプリ というビッグコンテストに出場することになるが 妬んだ城川に 飛夫が襲われ 龍平は我慢できなくなる・・・

漫才ギャング②.jpg

ストーリー展開 台詞 間 などなど と併せて 笹野高史 大島美幸(森三中) 大悟(千鳥) 河本準一(次長課長) 秋山竜次(ロバート) など役柄とキャスティングがこれほどマッチしている作品はなかなかありません。
夢を見る若者と それを支える仲間 そして 石原さとみ 演じる彼女の可愛さ 健気さ・・・芸人・役者もそうですが トータルクオリティが非常に高い作品です。

                                       (敬称略)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。