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晴天の霹靂(2014年 東宝) [哀]

原作・監督・出演 と 劇団ひとり のマルチな才能に 悲しく切ない中にも 前向きな明るさを演じられる 大泉洋 が加わり 家族愛をテーマにした不思議な・・・そして感動する物語が描かれています。

晴天の霹靂①.jpg

轟晴夫(大泉洋)  轟正太郎(劇団ひとり)  花村悦子(柴咲コウ)

売れないマジシャンの 晴夫は 後輩にも追い抜かれ 場末のマジックバーで半ばあきらめながら働いている。
ある日 警察から亡くなったホームレスが父親の正太郎ではないかと連絡が入る。晴夫が幼い頃 父もまた売れないマジシャンであり 母親は愛想をつかして逃げていったと聞かされている。
父が住んでいた橋の下のダンボールハウスを訪れた晴夫は 惨めな日々を生きている自分と正太郎を重ね合わせ なぜ自分は生まれてきたのかと涙する・・・

その時 青空に閃光が走り 晴夫を直撃する・・・青天の霹靂・・・

晴天の霹靂②.jpg

気付いた晴夫は40年前にタイムスリップしていた・・・
途方にくれながら手を動かしている晴夫・・・その手先を見て驚いた子供に連れられ 浅草ホールを訪れる。そこで 支配人(風間杜夫) から 悦子 をアシスタントに舞台に立ってみろといわれる。

そう アシスタントの悦子は 若かりし日の晴夫の母親だった・・・そして悦子と同棲している 売れないマジシャンが 若かりし頃の父親 正太郎だった・・・

悦子の妊娠が発覚し 正太郎とコンビを組むことになった晴夫・・・

やがて 晴夫の出生の秘密や 果てしなく深い正太郎と悦子の愛情が明らかになっていく・・・

晴天の霹靂③.jpg

大泉洋 劇団ひとり 柴咲コウ これほどにハマる配役はそうそうありません。時代背景も重なって・・・感動です。

                                                          (敬称略)
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